紅茶製造

OMITUD

2014年07月12日 19:50

あつい・・・

朝から暑い・・・(^_^;)

台風一過の今日、

前から予定していた

紅茶の製造をしました。

めっちゃ暑くてうんざりですが、

紅茶を作るのにはうってつけの天気なんです。(^_^;)

手始めに、「フジカオリ」という品種の茶葉から・・・。



シートの上に広げて萎凋させます。



直射日光があると、萎凋がすみやかに進みます。



午前9時から萎凋を開始し、一時間経過しました。

葉っぱがシナビて、目減りしているのがわかると思います。

なるべく、萎凋する段階で葉の水分を抜きたいので、踏んでみたり、かき回したりして

痛めつけます。(^^ゞ

すると、葉が赤く変色して、紅茶の香りを出してきます。



赤く変色し始めたら、揉捻機で、揉み込みます。



揉み込みが早すぎたせいか、絞り水が出たので、

一度取り出して、天日で乾燥しながら発酵を進めることにしました。



桜えび状態です・・・(^^)



この状態になるまでに、4時間かかりました。(^_^;)

もう一度揉捻機で揉み込み、中揉機で乾かします。



十分に乾燥したら、仕上げに通気乾燥機で乾燥します。



乾燥温度を100度以上にして、発酵を止めます。



出てきた茶葉はあっちっち。



乾燥したての茶葉は、甘いミルクのような香りがしました。



これで、ほぼ完成です。

前に、ベニフウキの紅茶を紅鬼(アカオニ)という名前で販売したので、

今回はフジカオリなので藤鬼(フジオニ)という名前で販売予定です。(^_^;)

暑くてたいへん・・・(~o~)