慌てて新茶

OMITUD

2014年04月27日 21:03

新茶を製造いたしました!

30日の予定を大幅に前倒しして、

今日、初摘みしました。



今後の天気予報をみて、いてもたってもいられず、

ぶっちゃけ、新茶が飲みたくて飲みたくて・・・・(^_^;)




やはり、予定していた数量(生葉20kg) には達しておらず、

場所を移動して、手摘みして、なんとか20kgを確保。



とにかく、天気が良くなければ、良いお茶も作れません。

今日は、少し霞んではいましたが富士山も見えましたヨ。



葉っぱの量が少ないので、小さい製茶機械で製造します。



まず、大量の蒸気で蒸していきます。



すぐに、風を当てて冷まします。



大量の温風をあてながら、撹拌して乾燥させます。



強く握って、水分が出てこなくなったら、次の工程へ移ります。



荷重して、揉み込むことにより、全体の水分量が均一になり、品質が悪くなることなく、

しかも、乾燥しやすくなります。



更に、温風をあてながら、撹拌し、団子状になった茶葉を分離させて、乾かします。



強く握って、かたまりが、ゆっくり崩れるようになったら取り出し、次の工程へ

精揉機という、茶葉を、ピンと伸ばして乾燥させる機械へ、投入します。



十分に伸びて、サラサラに乾燥してきたら取り出し、



温風乾燥機へ投入します。



十分に乾燥させて荒茶(茶市場に出荷できる状態)の完成デス。



納得できるものが完成しました。 良いかおり~(^o^)

明日から販売できます。     お値段100g 2,000円(税抜き価格)

大走り新茶と言いたいところですが、巷には溢れるぐらいに出回っているので、

小走り新茶?てゆーか、慌てて作ったので、「欽ちゃん走り新茶」と命名したいです。

でも、味わい、は本物ですよー(^O^)/