天下一製法

OMITUD

2013年04月07日 19:03

今日は茶業研修センターにて

富士手揉保存会「天下一製法」を実際に駆使し、製茶を行う

ということでしたので、

会員という立場を最大限に利用して取材させて頂きました。

今日、木村園さんで手摘みした正真正銘の新茶生葉デス。

一心三葉(いっしんさんよう)手摘み葉  ツヤツヤピカピカです。



実際に触ると非常に柔らかく、手にペタペタくっつく感じです。

天下一製法ではもちろん製茶する原料(生葉)の生産から気を配らなくてはなりません。

茶葉を蒸す蒸し器です。(手揉茶葉専用蒸し器)これで茶葉を蒸していきます。

蒸し工程はそのお茶の品質に最も左右されると言われる重要な工程です。



蒸し工程


蒸した葉は素早く風を当てて冷やさなければなりません。

冷却工程


生葉の量に応じて蒸し工程と冷却工程を何回も繰り返していきます。

蒸して冷ました茶葉をあらかじめ火をつけ温めてあるホイロに入れて

葉ぶるい工程を行います。一ホイロで2.5㎏の生葉量になりました。

葉ぶるい工程


明日は軽回転揉みからご紹介致します。

お付き合いありがとうございました。m(__)m